2010/12/29

2010年ありがとう

NOBARA流エフェクターの踏み方【PVより】 ↑


おわるよ2010ー。ほんとにおわっちゃうよー。


充実していたな。激動のなかで。
楽しかったのはみなさんのおかげ。ありがとう。


現在チームのばらは。
きっと正月ぼけもしていられない具合に、
情報解禁に向けて総スタッフ最後のスパート。


年が明けたらカウントダウンはじめようね。
もう曖昧に待たせない。


来年も一緒にいてください。
良いお年を!


この一年、読んでくれてありがとう。

2010/12/25

merry xmas!

今年一年の感謝の気持ちをこめて、即席荒作業ですが作りました。
ザ・デモ感たっぷりのクリスマスカバーソング。
よかったらお聴きくださいまし!

cover_We wish a merry xmas by NOBARA_official

zizi makiaにギター弾いてもらいました、どうもありがとう!


MERRY XMAS!
来年もよろしくお願いいたします。

2010/12/10

第10回

『夜が明ける』



春から歩いてきた道のりも、ようやく到達点が見え
今は最後のまとめとして、セルフライナーノートを書いています。
Nobara自身による曲解説、ね。
アルバムを味わうときのおつまみにでもなればと思い。


どうやってここまで来たのかな。
blogにはできるだけ事細かに記してきたつもりだけど、
正直よく覚えていないんです。
全ての過程が無我夢中でした。


アルバムを作ってみて、
こんなに音楽をやっていて苦しいことは無かったし、
こんなに音楽をやっていて感動したことも無かったなって。
思います。
だから作ってよかった。


『自分の思った道を生きる』。
たやすいことでは無いです。
だけど価値があると思うんだ。簡単では無いからこそ。
自分を信じることに勇気を使いたい、
そういう人達に向けてのアルバムになったかなと思います。


それからアルバムを作るまでに、大切な人を失いました。
大切なものを失いました。
だから、『生と死』に踏み込んだ内容にもなったとも思う。


ではでは、2011年の到来をお待ちください。
Nobara、始動します。



いつも心を、ありがとう

2010/11/27

年明け後、一気に始めます

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2010/11/17

第9回

いつも
自分のことなんて誰も気にしちゃいないと思っていた
自分の歌なんてたいして誰も聴いていないと思っていた
自分のギターなんてどうでもいいんだろうと思っていた
ここに立っているのが自分じゃなくたっていいんだろうって思っていた
いつも
ステージの真ん中 ただぽっかりと
一年前


ずっと一人で音楽をやる力がほしいと思っていた
恵まれた環境にいることはわかっていたけど
それでも一人でやりたかった
このバンドをやめたら誰も私の音楽は聴かなくなるかもなと思った
それでも一人でやりたかった
非力な自分のことは重々承知していたけど
ただつらかった ひねくれてしまうほどつらかった
どうしてこんなにひとりぼっちなんですか?
どうしてこんなに疎外されるんですか?
私は いないほうがいいですか?
何も見えていなかった


「obscureは勉強になったけど、辛い気持ちしかなかったのです」
解散してしばらくしてから、サポートドラム君から突然のカミングアウト
泣いた
ごめん ごめん ごめん
それも見えていなかった



誰からも求められなくても音楽はやるし
誰に何を言われようが音楽はやるし
ハンドルは自分で持つ アクセルは自分で踏む
人生の運転手は私 荒々しい運転手
車体で運転が変わるってことは無い 人の指図は受けない
来た道は戻らない 前にしか進まない
暴走させてください 暴走します 暴走します
そして暴走し続けて現在



私は本当にobscureだったんだって思う
その血が間違いなく流れている 現在の曲を聴くと思う
音楽にしっかり 息づいている、刻まれている
私がobscureだった



一人で音楽をやる力がほしいだなんて
ずいぶん馬鹿なことを思っていたんだなと思う
小娘がえらそうにハンドル持って アクセル踏んで
悲しみのガソリンで 危なっかしい初めての長距離ワンマン運転
でも一人じゃありませんでした
笑顔で仲間が同乗してくれました
そしてその車を後ろから
まっすぐ進むようにって ずっと ずっと
押し続けてくれたのは 応援してくれる人達でした
バックミラーが美しい


ようやく
フロントガラスの曇りが晴れ出す
もう よく見える

最終コーナーに入ります



本当に
読んでくれてありがとう!

2010/11/09

【ひとやすみ】 デモ音源公開

とりあえず一曲。
歌も楽器も非常に乱れていますが、よかったら聴いて。
ヘッドフォンで大音量を推奨!




これはまだREC前、夏前に、自宅でこつこつやってた頃のやつです。
他の曲達も聞かせたいけど、歌があまりに酷すぎて無理だ(苦笑)
これでも相当のお耳汚しですけど・・・


アルバムには幅広く色とりどりの曲を入れているよ!
この曲は赤かな。


あーッ
はやくできろーッ!笑


読んでくれてありがとう♪

2010/11/06

第八回

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2010/11/02

第7回



RECをしながら同時進行で撮影もしていました
PV、アーティスト写真、HP素材などなど
PVは現在監督が編集中!
(上の写真は素材段階のワンシーン。ここからどうなるか楽しみ)


その他HP グッズデザイン等のアートディレクション・デザインもやりました
HPは現在公開に向けてWEBディレクターくんがプログラム構築中
グッズはのばらさんが試行錯誤しながら試作品を連発中
色々パーツや仕様にこだわりすぎて、
売っても原材料の元がとれない異常事態になってしまった!笑
まぁよしとする!
みんなが持ってくれたらそれで嬉しい。


世界観をより広く深く楽しんでもらえるように
もちろん音楽が核、音楽が中心だけど
私が本当にやりたいことは「オーディオビジュアルアート」
音も美もどちらも欠かせない位置にある表現



つづく


読んでくれてありがとう♪

2010/10/28

第六回



歌鳥について



このアルバムを作っている最中ずっと 頭の中に鳥が
一羽じゃなくて いっぱいの鳥が
歌っていても 鳥が


鳥って
意外と苦手な人も多いようだけど
超えていくものの象徴のような気がして夢があるなあって
それでいて リアリティ
私は好きです


鳥って
前を見て飛ぶよね 後ろ向いて飛んでる鳥は見たことが無いな
自分の羽で飛ぶよね ちゃんと風に乗って
鳥がかわいいとは思わない むしろ やや怖い
だけど美しいと思う
翼が素敵 でもあまり頑丈そうではないね
人間が踏みつけたら折れそう
だけど 踏まれそうになっても飛べるから大丈夫か
翼はきっと疲れるけど いろんなものをもたらすんだろうな


歌は私にとってちょっとした翼かなぁと思うよ
私の歌は綺麗じゃない いびつで不恰好 安定感も無い
パワーもそんなに無い どこまで行けるかわかんない
でもそれを 力いっぱいにバッサバッサやって飛ぶんです


歌って漢字は可能の可を2つも書いて
そのうえ欠かせないの欠とまでついている
だから私は歌のことを「ふかけつ」とよんでいます
ふかけつを重ねて翼にする
飛ぶときは一人です
RECブース 轟風の中
歌鳥飛んだよ



つづく
(だんだん近況に追いついてきたぞ!)

2010/10/26

第五回

わたしはある日その音を一聴した日から、
zizi makiaのギターがとてもよいと思っているんだけど
まあどれぐらいよいと思っているかというと
『大好き』という言葉ではとても片付かないくらいです。
ギタリストは星の数ほどいるけれど、ziziの他にギタリストを探そうと思ったことは一度も無い。


比較できるものが思い当たらないほどのオリジナリティ
彼の音楽的な素質・才能がすばらしいということは説明するまでもない。
むしろそれ以上に私が思うのは、本当にこの人、人格が魔物級だなということ。
他の人には見当たらないものをいっぱい持っている。
珍しいものだったり、意味不明なものだったり、やさしいものだったり、強いものだったり、
ヘンテコだけど芯のある、カラフルで良いものをたくさん持ってる。
言葉と心が通じるすっごい恐竜のような存在。


いろんな人やものの力を借りて私は音楽をやっているけど、
ziziのギターがなければ、ziziがいなければ、
本当に自分が目指すところの音楽には手が届かないと思う。
それくらい核。
いらないもの全部ぶっとばして退けてくれる力がある。
『それを聴いたら元気がでる』
言葉にしちゃうとなんだかとってもフツウになっちゃうんだけど・・・
でも、元気がでる、自分が正しい位置でいれる、
それは良い音楽ができるすごく強いことだと思うんだなぁ。ziziの音にはそれがある。


今回はギターだけでなく、本当にたくさんのことをお願いしたんだけれど、
やっぱりこの人は風穴の開け方がハンパないなぁというのが率直な感想です。
とてつもなく巨大な突破口をこれまた凄い形で開けるんだわ。
出くわしたことの無いシルエットで。
そして私はその穴を、まっすぐ通り抜けるように歌うのが、人生で何よりも楽しいのです。


nobaraのたえぬ欲求に、ziziのたゆまぬ努力で叩き出されたギターはもう、
壮大なパノラマ、奥行きのあるビビッドカラー!
地球遺産に登録。豊かな人生をくれたで賞として表彰。じじはやはし天才。


のばらはそれをぎゅーっともふもふあたためて、残り電池ぎりぎりで歌鳥へはばたく。



つづく

2010/10/23

第四回

さてさて第四回・・・

『あいつの言ってたごちゃごちゃは、
やってたぐちゃぐちゃは、全部こういうことのためだったのか』
と もうすぐ音楽を聴いたらわかってもらえるかな?
その瞬間を願って 続ける。
本当はもっとかっこよく、スマートかつスムーズに
サラっとした顔で作品を差し出すやり方もあるんだけど。
でも ややかっこ悪くても、人としての出来損ない感否めなくても、
作品とは別に、
メイキングにはメイキングでしか伝わらないものもあると思ってる。
そこに何かあるといいなと、自分でも正しいのかわかってないのだけれど
しゃべりつづけます。


ではでは つづき。


ゲストプレーヤーのレコーディングが終わり、
ギターRECと歌RECを残したところで体を壊してしまった。
限界がきたらしい。
思えば制作を始めて半年、一日として完全な休息をとったことがなかった。
さらに体を壊す直前は撮影とRECの大詰めで、分刻み行動になっていた。
自分のために人が動いてくれていることを思うと、疲れたなど思って気を緩める隙も眠る暇もなかった。
結果ストレス性の急性胃腸炎と腸閉塞を併発して、外出先で倒れ救急→入院。


好きなことをしているので
どんなに辛くてもそれを苦労だとかストレスだとか思ったことは一度も無い。
しかしさすがにこんな形で体を壊したことには正直まいった。無自覚にも程がある。
消化器系がぶっとんでしまったのでかなりダメージが大きかった。
集中治療の個室で一週間、まったく思うように動かない体と激痛でどんよりとした日々を過ごす。
後遺症は今も引きずっている。症状と代償は思っていた以上だった。
そんな体と共に気持ちもぐったりと落ちた。
私の作品だから私がやらないことにはどうにもならない。代わりはいない。
誰かに任せることはできない。私にしかこの続きは作れない。
でもやらなきゃ、という気持ちとは裏腹に、
体はもうこれ以上はやめてくれ、もう本当に持たないよと泣いていた。
思ったとおりに生きようとするとこんなに大変なのか。
だけれども、きっと一生こうなんだ。つらい。と、シクシク泣いた。


それでも応援してくれる人たちの励ましがあって、
退院する頃には『ペースを落としてもいいんだ、体の様子を見ながら少しずつ、
ゆっくりでもまたちゃんとやっていこう』と思えた。
スケジュールが1ヶ月押しをまぬがれなくなり、
完成が遅れてしまうことは自分にとって非常に『ハァ。。。』という気持ちだったけど、
それでも待っていてくれる人がいるだなんてことは本当に 本当にありがたいと感じた。
それに応える丁寧なものを作ろうとも思えた。


自宅に帰ったらPCを開いてziziからのギター音源をチェックするんだ
それを楽しみに退院。



つづく

2010/10/21

第三回

やりたいと思って選んだ曲はどれも、
全パート人間が弾かなきゃだめだなというものばかりだった。
自分で弾けない楽器についてはプレーヤーが必要だなと思った。


とたんに行き詰った。


私はその頃 人と一緒に音楽をやることに対して とても億劫になっていた。
いろいろあった後で、人間不信が極まっていた。
しかしそういう閉塞的な自分を変えていかないと進まないことも承知していた。
なによりも新たな風を欲していた。
少なくとも、曲ができた時点で、
「こういう楽器でこういうプレーヤーでこういう音が必要」っていうのが明確にあって、
誰にお願いしたいかも心の内では決まっていたし、
あとはオファーを出すのみだった。玉砕覚悟で行くのみ。
信心第一。傷つくことを恐れている場合ではない。


そしていざ、
ドラフト一巡目に総当りした。(一巡目しかないけど。)
だいたい一緒にやりたいプレーヤーっていうのはその曲のそのパートに世界でたった一人、
恋愛みたいに君じゃなきゃだめだっていう一番しかない。二番とか、ない。
だから、好きだ!ええいどうしても音楽に付き合ってほしい!と思った相手、
初対面だろうと仲良くなかろうとお構い無しにオファーしていった。
『たとえ断られてもあまり傷つかない、傷つかないこと、傷つき過ぎないこと』
と、自分に念じながら…
(びびりー)


そしたらすんばらしいことに、
全曲全メンバー一巡で快諾してくれた!
!!!!!!!!!
こんなことがあっていいのかしら、と、ちょっと、よくわからなかった。
けれど、こればかりは、神に感謝しました。。


そこからはデータファイル交換したり、スタジオに入ったりしてアレンジを詰めていって…
私のアレンジに対する注文は、
非常に抽象的な映像の投げかけでありながらディティールはなかなか細かい。
しかし、本当に良いプレーヤーというのはこちらにどこまでも欲をかかせる力と、
それに応える力があって
みーんな見事に想像以上の音で応えてくれた。感動しちゃった。
やっぱり音楽楽しい!って思った。一緒にやってくれてとても嬉しい!って思った。
そうして気がついたらいろんなことが話せる仲間になっていた。
音楽や生き方について深い話ができる仲になったりもした。
スタジオの中でいっしょにニコニコしたり、ごはんを食べたり、
そういうことが私にとってはとても貴重で、たまらなく嬉しかった。
「よい曲じゃなきゃやらないですよー」
サクッとそう言ってくれたりして随分勇気にもなった。


みんなこれだけがんばってくれたんだから本当にいろんな人に聴いて欲しい!
これがよくないわけがない! 私は、やるぞ!歌がんばろう!
そういう前向きな気持ちと、眩しいこれからの道を与えてもらった。


しかし悲劇は起こる。



つづく

2010/10/15

第二回

新たに制作スタジオを兼ねたその場所で、
私は2か月間ひたすら曲を作り続けた。
来る日も来る日も、それはもういくつも、出尽くすまで限りなく。


冷静でいられなかった。
掻き乱れた心の内、出るものは全て出す…
だから、随分酷いものも出てきた。
ワンフレーズ、そこから進まず曲にならないものも沢山あった。


自分でも手に負えないほどの自分が出てこないと、強い表現は出てこない。
いつも本当に良い曲は自分でもわからないうちに一気に出来る。
その間感じているのは強烈な情動だけ。
頭を使う、計算して作る、悩む、そんなことしたらどんどん駄作になっていく、
それはアレンジの段階でやること、
ゼロから1にする時に使うべき力はそういうところではない。
もっと全然、理屈じゃないところ。


はっきりいって今回、自らの傷をえぐるような曲の作り方をした。
私は本当に、うんざりするくらい色々なことがうまく流せない性格で、
あれもこれももう、どうしたらいいかわからなくて…
それで楽器を弾く、歌う…そういうことの繰り返し。


混乱している自分、見失い過ぎている自分にメス
ぐちゃぐちゃの正体を取り出す
間違っているものは正したい
平気なフリなんてできない
本当の気持ちは何?
どうやったら前に進めるかな
何を持っていけばいいのかな
それが明確になるまでえぐりつづけた。


自分のことをしっかり見ようとしなければ、
生きることはそんなに難解ではないように思う。
でも、見なくてはならないし。それに嫌だって見えてしまう。
自分をちゃんと見て、ちゃんと受け止めなければいけない時がある。
歪んだものを治していかなきゃいけない時だってある。
少なくても私にとって「音楽を生み出す」とはそういう瞬間の連続で、
自分を確かめ続けることに他ならない。
えぐればえぐるほどそりゃぁダメな自分だって出てくる。
ただそれを適当に追い払うんじゃなくて、諦めてしまうんじゃなくって、
認めてあげた上で生かしていく、時には変えていく、
それが出来るか出来ないかって問題。あとは本当のらしさや良さを見失わないこと。


そうして自分のこと、穴があくほど見つめた果てになぜか、他人が見える-。
今回の曲作りは、そういう初めての経験をもたらした。


2ヶ月を費やして、大半は新曲で、
また今蘇らせるべき過去の音源も多少含めて、曲は出揃った。
選曲はあっという間に済んだ。
『必然しか選ばない、最高以外は全部外す』
ごくごくシンプルに。


私はそれをぐっと握り締めて、
音楽を共にしてくれる人へと会いに行く。


つづく

2010/10/12

第一回

今回のアルバムの制作がはじまるから終わるまでの記録を、
複数回にわけてここに記しておきたいと思います。
10回以内に書き終える目標。
書き終わったらリリース情報解禁という流れでいこうと思います。


では第1回。長いけどごめんね


本気で個人で音楽活動がしてみたいと思い始めたのが去年の夏頃。
その頃から「私はバンドである必要があるんだろうか」という疑問を持ち始めてた。


その夏はちょうどnervous decayというシングルの制作をしていて、
私はsilk skinという曲のオケの大半を自分担当ということで作っていた。
それで、その出来上がっていく音楽を聴きながら、
『そろそろ自分の音楽クオリティにそれなりに自信を持ってもいいんじゃないか』
と思い始めていた。
ほとんど人任せで制作をしていた1stとは明らかに状況が変わっていた。


秋にはもうバンドに居続けることに限界を感じていた。
自分の衝動を抑え込む形でしかバンドを維持することができなくなっていた。
何もかもが我慢の連続になって、それはとても苦しかった。
バンドのためなら何でもやりたくて、実際出来る限りのことをやった。
ライブハウスやCDショップへ苦手な挨拶周りに一人で出かけたり、
全体のスケジュール出し、プロモーション考案、ビジュアライズの作成、
印刷会社入稿、予算算出、web更新、ビラ配り、スタッフ連絡メンバー連絡…
音楽制作とは別にやらなければならないことの多くを、
私がやらなければバンドが動かない状況だった。
それでも勉強になるし、大好きなことのためだし、と積極的に行動していた。
だけどだんだんと全部、どうしてこんなに一人でってくらい辛くなってしまっていた。
すべてがよりよいバンド環境とよりより音楽のためであったけど、
『新しい曲をやりたい』『もっとちゃんと完璧なライブがやりたい』
『みんなできることをやってほしい』
そうメンバーに言っても反応は鈍かった。
年が離れていて自分より経験豊富なメンバーに私がわざわざ何か言うのも違和感だった。
何度も同じ事を言いたくなかった。


そして年末最後のライブ、
関係者打ち上げでメンバーが揃わなかった時にはさすがに涙が出た。
いつもお世話になっている方々をずいぶん待たせて、
本当にすみませんと何度も頭を下げている時 悔しくて悔しくて肩が震えた。
『自分は一体、この先何を信じて、何に期待してバンドをやっていくつもりなんだろう』
もうバンドをやる意味がひとつも無くなってしまった。


年末には脱退を決め、年明けしばらくしてから解散が決まった。
一番大事なものを話し合った結果が違った。愕然とした。


それからの冬はどうにも生命力が無くて、幻滅と絶望に打ちのめされた日々。
解散が決まるまでも随分揉めて、バンドの状態はぐちゃぐちゃで、
わたしはもう何もしたくない、歌いたくもなかったし話もしたくなった。
それでも最後のライブだけはしっかり終わらなければ
ここまで一緒に来てくれたファンにもスタッフにも申し訳ないという責任感と
信じて頑張ってきたものに対して自分自身がけじめをつけられないという気持ちで立ち続けていた。


解散ライブが終わったら一気に崩れた。完全にあの日、自分の中で何かが終わった。
そして同時に爆発が起こった。


夢もない 光もない 扉もない 誰もいない 自分が見えない
そんな真っ黒な穴の中で私は一人大爆発を始めた。
体はもうくたびれてしまって悲しくて仕方ないくせに、
向き合った楽器がガンガンと力強い音を立てる。家が揺れるほど爆音。
閉じ込めていたものが一気に溢れてきた。
押さえつけていたものが、一気に。


『信じすぎた果てに咲かずに枯れる花でもいいから 息をしていたい』


そんな言葉と共にメロディーが生まれ、たちまち一曲が現れる。
崩壊したものの中から、新たな自己再生を促すような音楽だった。
『自分の新しい音楽活動はこの曲ではじまる』
そう確信した私はほんの数日で一気にその曲のデモを仕上げた。
『こういう曲ができるんだったらこの先やっていけるはずだ。』
そこまで勝手に自分で思い込んだ。
『アルバム作ってみよう。ちゃんと振り返って、ちゃんと見据えて、
自分がやれるだけの音楽を作ってみよう。』
そう決めた。


思い立ったら吉日。
アルバム制作に集中するため、静かな録音環境の整う場所へ引越しを決めて東京脱出。
引越し後すぐに制作専用ルームを組み立て、曲作りに没頭する。



つづく

2010/10/08

autumn

気づいたら、もう10月なのね。
というか、10月入ってから一週間も過ぎてるのね。おそるべひ。


今年残り3ヶ月切っているだなんて・・・なんか凄い。
凄い早かった。時間過ぎるのが。
今まで過ごした年月の中でも圧倒的速度の10か月だった。
私はこの10か月で随分変わった。
夢中でアルバム作って、仕上がってみたら一年終わったよって感じになりそうです。


年内にはリリース情報出ますのでお楽しみに。
びっくりしてもらえると良いなと思ってる。


らーぶっ♡
読んでくれてありがとう。

2010/10/07

ふにゅふにゅ









    かわいい♪











親友ちゃんにディズニーシーのおみやげでもらったよ♪
ふにゅふにゅです
ふにゅふにゅなでなでしまくりです
性格はとっても照れやだけど甘えん坊なベイビーです!!
かわゆ♪♪♪


ディズニー、涼しくなってきたし行きたいなァ
もう6年くらい行ってないかも・・・
夢の世界だと思っていたんだけど、中学の頃に行ったら
「あぁ私有地に電車が走ってる・・・資本主義おそるべし・・・」
とか冷静に思ってしまった
まぁそういうことには蓋して楽しまないとね!
ディズニーで一番好きなのは餃子ドッグです!!


サテサテ
RECも終わりましたので、ここからはミックスと、
あとアートワーク。CDデザインとか、HPとか、グッズとか
たのしいところです。
今回のアートワークは色んなクリエイターの方とコラボレーションさせてもらっています
だからとても新鮮!!
体休めながらのんびりじっくりやります


読んでくれてありがとう♪

2010/10/05

REC終了

レコーディングが終わりました。


やり切った、その一言に尽きると思う。
制作をはじめて半年。思い返すと泣きそうになる。


どうにもならない世界に憤り続けて
やりきれない自分を追い詰め続けて
壊れていったバンドに謝り続けて
戻らないあれこれを悲しみ続けて でも
私は私だと貫き続けて
大切なのは何だって叫び続けて
もうこれしかない、これだけでいいと信じ続けて
何があろうとも諦めず立ち続けて
来る日も来る日も体当たりを続けて走り続けて。


そうして積み重ねてきた日々が、行為が、音楽が、
歌が入ってようやく全ての意味を成して、結晶として完成したと思う。
スタジオで聴いたプレイバック。思わず黙りこんでしまった。
良い。
良いよ。自惚れでなくそう思う。


予想していた以上のものになった。それを求めてた。
ずっとこれが聴きたくてやってきたんだな と思った。
ここにくるまでに犠牲にしたもの、あまりに沢山ありすぎたけれど、
すべてこのためだったんだなと思えた。
よかった。これで全部よかったんだ。
よかった。


沢山の人に応援してもらいました。協力してもらいました。
全ての人にありがとう。



キス!
ラブ!



読んでくれてありがとう!


p.s
グッズのリクエストも本当にありがとうです!!
どれもこれも素敵に考えてくれて嬉しかった!!!
ちなみに1番意外だったアイディアは、
リクエストby zizi makia の、「等身大nobaraタオル」。
まったく思いつかなかったー!
さすがといいましょうか、想像力が普通ではありませんね。吹きました。

2010/09/24

グッズについて

これからアルバム制作最大の山場を迎えるにあたって
しばらく更新ができなくなってしまうので
その期間にちょっと皆さんにお願いを。


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CDリリースと一緒に作るグッズについてのリクエスト募集!

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リリースと同時にひとつ グッズを作ろうと思っています
それで それについての意見を、
ここを読んでくださっている皆様より募集いたします。
つまりは、超~~~貴重な皆々様からの意見によって!
グッズ作りたいと思います。ニシャッ(=^x^=)


のばらとしては
王道はやはりストラップなのか?などと思いつつ
ステッカー?
Tシャツ?
他に何かあるかな
ああピックもいいわね
他になんだろう なんだろうね
個人的にはぬいぐるみが熱いけれど、欲しい人はとても少ないような気がする
とか まぁ うん 決めかねているのです。
どうなのですかね皆さん
何だったら欲しいですかね


「これがいい!」とか「こういうのがいいー!」とか
意見聞いてみたいな せっかくだから。
どこまで期待に応えられるかは申し訳ございません 約束できないのですが
どの意見からも勉強させていただきながら作りたいと思っています。



-----------------------------------------------


リクエスト・意見は
ツイッターの返信機能かDMで送ってください。

※右側のリンクから飛んでね

今から約2週間ぐらいの期間、募集します。


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どのくらい意見をいただけるか全く検討がつきませんが、
きっと反映率はそれなりに高いんじゃないだろうか(笑)
是非ご協力よろしくお願いしまーす!


ではではまたのん
戻ったら更新します
読んでくれてありがとう♪

2010/09/23

RE:

今日一度 ブログを更新したばかりだけど、もう一度少し書かせてね
いや少し長くなるかもな(いつも長いですね私の文は)
でも
応援してくれている方から 今返事をしたいメールをもらったので書きます。
ツイッターのDMじゃあ何通に及んでしまうのかわからないから
この場を借りて


声を大にして言います


大切なことほど努力の方向を間違えないで!


あなたにもし、
努力できるという素敵な才能があるのならば、
自分にとって本当に大切なことを守るために使って欲しい。
無理な我慢は続かない。絶対続かない。
ましてや表に出てしまうほどの苦痛を伴う忍耐など。
そんな苦痛に慣れてしまえるような鈍感な人間では あなたは無いはず
やさしくて繊細で その分人より何倍もダメージを受けやすい性質なはず

その言い知れない我慢はあなたが望んでしていること?
自分の成長のために?人のために?やりたくてしてる?
そうじゃないならやめたほうがいい。

あなたの大切なことって 本当に守るべきことって何ですか?

私の場合はね 生涯自分にしかできないものづくりをして、人の役に立ちたい。
だから自分の体って大切
情熱って大切
それに、私の姿で自分の大切な人達を笑顔にしていたい
そのために出来るだけ輝いた姿でいたいです。
以前ボロボロになってしまった時友達に言われたことがある
「そんなあんたを見たくて応援してるんじゃない。」


自分のことしか見えなくなってしまうと恐ろしいんだよ
美しくないことに意地や根性を使わないで。
大切なことをちゃんと見極め、確かめて、
いざという時は自分のことしっかり守る
それを行っていくことは凄く大切

どこまでも頑張れちゃう人って私、心配だよ

気づかないうちに大事なものを滅ぼさないでほしい
見失わないでほしい
私は 我慢して努力していたつもりで
結果的に大切なものを踏み潰してしまった経験があるから

せっかく出会えた好きなものを嫌いになってしまわないように気をつけて
無理に自分を押し進めなくたって 落ち着けるまで止まったっていいんだから
変えられない環境なら飛び出してしまえばいい。
いつでも どこにいっても どんな状態でも
あなたの魅力は変わらない

特に女の人は体を大切にしないと
すばらしい未来のために!
あなたの心を守ってくれる人はたくさんいるけれど
体を守ることだけは自分にしかできないんだ


なんか自分に言い聞かせてる部分も多々ありますけど
そしてやはり というか予定以上に長くなったけれど
言いたいのはこういうことです 失礼しました!

ツイッターにDMしてくださるのとか 本当にありがとうございます
いつも必ず読んでいます
ありがとうありがとうありがとう
救われるよ だから
支え合いながらやっていけるといいなと思う


そして私ちゃんとしっかり歌ってきて 音楽で届けられるようにするからね

オーシャンブルー

なんでこんなに気持ちが弱くなるんだろう
なんでこんなに体調が悪いんだろう
って思ったら あれだね そうだね
毎回恒例のあれだよ
レコーディング前ブルー!

本当にすみません。。

力を発揮して結果を出さなきゃいけない前に必ずなるんだよね
他にも似たものとしてライブ前ブルーとか あります
悲観と憂鬱の極み状態になります
立てないくらい調子悪くなる 目が回って全身倦怠感
めんどくさい奴だね!本当は心が弱い
本当にごめんなさい もう大丈夫

なんだか肝心なときに自信がある無いとか 時々とらわれちゃうね
私は結果がでることに臆病になってしまうことがある
みんなもそういうことありますか?

でも自信っていうのはさ 『自分を信用できるか』ってことだよね
そして本当に心の底から自分を信用するのに必要なのは『経験』
努力してきたかどうかっていうことだ
本当の勝負の時には経験しか頼れない
私はそう思ってる

自分のことはまだまだ、いつも努力が足りないとは思っているけど
あまり努力してないとは思ってないよ
私勢いあまって倒れてしまうくらい音楽が好き
趣味でやってるわけじゃないから
片手間じゃないよ 私の全部だよ
私の中の100 音楽なの
やってもやらなくても変わらない音楽とか
聴いても聴かなくても変わらない音楽とかはしてない
そういうプライドはあります

言っても言わなくても変わらないことは言いません
そつなくやるのは苦手です
当たり障りない人は私信用できません
だから自分は全力で投げてみます
どこに飛ぶかわからないけど
全力で投げていきます
嫌われても 気に入られなくてもいいから
全部含めて本当に愛することと本当に愛されることを知ったほうがいい

わかちあえるかな?


読んでくれてありがとう!

2010/09/22

別れる

夢の力を使う時かもね
正しく言えば、灯りをともして進んでいく勇気を


わたしは一人になってまで何をしたかったのか
一人にされたとは 思いたくない


一歩大きく踏み出せば、同時に終わることがあるのを知っている
望んでも 望まなくても
本当のさようなら


歌入れがとても不安だよ
歌うけど
わたししか歌えないわけだし
機械みたいにやりたいわけじゃない


呪文のように大丈夫って言い聞かせてやっていくわけ
知ってる?
何も持たず体ひとつだけで放り出されて 自分を表現し切らなきゃいけないということ
興味深い行為


恐ろしいから美しいのかもしれないけれど


誰も来ない部屋 ひとり
ああ… わたしが振り払ったんだっけ?
自分の都合で人に電話するのはとても苦手


自分で自分にOKを出したい
はっきり言ってそれだけだ


心に太陽を!
崩れ落ちる壁のイメージ
開かれる大地のイメージ
かわいいうさぎちゃん バイバイ
わたしはここから狼になる


失くさないもの ひとつ




いつもいつも見てくれている人 ありがとう

2010/09/21

もぐもぐ

もぐもぐとフレンチトーストを食べながら、新聞を読む、朝。

もぐもぐ、もぐもぐ、
えー、児童生徒の暴力件数がウン倍に・・・ふーんもぐもぐ、
最近の子は怖いねー、親がいけないのかしらねー、やーねー、
もぐもぐ、なになに、「生徒間暴力」「対教師」「器物破損」・・・
・・・
・・・・・・
もごもご、
どれも身に覚えが・・・・・・。ごっくん。

暴れん坊だったティーンエイジ。今ではすっかり食いしん坊だけど。
つい数年前まで、怒るとすぐ手があがった、物に当たった、声を荒げた、
悪口ってのがとても嫌いなんだな、ダサいし、そもそも言い方を知らなくて。
だから人の悪口って私ほとんど言いません。言えません。
その代わり、腹が立ったらどんなときも当事者へ直接ぶつかりにいった、血の気の多い奴。
『あなたは教室のドアの開け方で、その日の機嫌がわかるのよ。』
高校時代からの親友ちゃんに、卒業してからそうやって言われたな。知らなかったよ。
むき出しの刃みたいな人間だった、と振り返れば思う。


ただただ鋭利で過敏で幼くて、ひねくれ過ぎて真っ直ぐで。
おかしいだろと思うこと一つも流せなくて、事あるごとにたてついて。
本当は今もそう。暴力という形で外に出さなくなっただけで。


一度、思いっきり 全力のにぎり拳で何発も人を殴ったことがあって。
そしたら自分の手が切れて、いくつもあざができて何日も痛かった。
そのわりに、相手に思っただけのダメージを与えられたかといったら全然で、
むしろこっちが被ったことも大きくて、
私は結局、所詮、女だと思った。子供だと思った。
悔しかったです。ただただ悔しかった。
何も変わらなかった。暴力では何も伝わらなかった。
そして、こういう馬鹿げたことはやめようと思った。


暴力沙汰を起こす児童は 耐え切れぬ気持ちの矛先を、消化の仕方を知らないだけ
本当は みんないい奴。だんだん大人に近づいていけばわかるのさ。
そう思いたい。そうだと良いけど。もぐもぐ。


私は音楽があって、よかったのさ
全ての流しきれない感情を託せる方法に出会ったから。


私の新しい音楽、制作を始めて半年、
一日も休めることなく絶えず求め続けたのは破壊力と突破力
その結果 どうしようもない怒りと、悲しさと、寂しさと、美しさと、願いが同居するものになった。
これまで作ったものの中で最も大きく、最も鋭利だ。愛でいっぱいの。


寒くなる頃に届けようと思ってる。だんだんとそこまで近づいている。
ごっくん!
読んでくれてありがとう!

2010/09/19

日が暮れるまで



庭に、ホテイアオイの花が咲きました。
みずみずしい透明感を持った、つつましく美しい花です。
土ではなく、水につけて育てる浮き草なんだけど、
蓮などとは違って常に透き通ったきれいな水を保っていないと育たない。
咲いたから、とっても嬉しいです。


だけど、たった一日の間しか咲かない。
日が昇る頃に花開き、沈む頃には花枯れる。
後にも先にも、その姿は二度と残らない。
翌日はもう、何もなかったことのよう。


十七年蝉、という蝉がいて。
十七年もの間、土の中にいて、最後のひと夏だけ、地上に出て生きて、死ぬ。
その鳴き声はとても異質で。


いつかという その時をじっと待って 潜み、
はちきれそうな気持ちをためこんで ためこんで
顔を出し、使い果たして、静かに 朽ちて


自然はただ 黙ってそれを遂げていって
すごいよなぁ と 思う。


読んでくれてありがとう!

2010/09/17

ストック

音楽バカな話題が続いているので(笑)
たまには別のことを。


アートワークについて、です。
基本的に私はどんなメディアも技法も使うのですが、
自他共に馴染みがあるのはコラージュかな。


コラージュなんて所詮他人様の作ったものを寄せ集めただけだから、
オリジナリティなんてあったもんじゃないですよ と
やりながら自分自身思ってるんですが、まあそれでも好きです。手軽よね。
ただその分、人の作ったものを素材に使う場合は、
とにかく元ネタがバレないように(特定できないように)やることが重要です(笑)


普段から、気になるビジュアルのものを片っ端からスクラップしています。
スクラップ基準は、『一瞬で目を奪われたもの』。
これは多くの情報の中で、どういうデザインが気をひくのか、
それからその法則、自分の好みを研究したくて7年前くらいから始めました。
雑誌であればハサミで切り抜くけど、例えばお店に行って物として目の前にあったら必ず買う。
ちょっと高くても、特に用途ないよね・・・ってものでも大概買います。
手の内に入れておく ということが重要なんです。こればかりは出し惜しみしない。


スクラップに関しては2ヶ月に1回くらい、
一日使ってたまった雑誌の気になる部分を切り抜き整理します。



どんなものでもおかまいなく切る。スピードが命。



↓↑ これはもう6年前くらいのスクラップ


雑誌だけでなく、気になったフライヤーも全て収集し とっておきます。



↓このやなぎみわさんのポスターは当時衝撃的にかっこよかった。もちろん今も。



インテリアだって切ります



和菓子も。もうなんでもあり。
気になったら、美しかったら、かわいかったら、かっこよかったら切る!




こういうことをしてると、頭の中が古くならなくてよいのです。
いいものはストックしながら、どんどん新しい情報に書き換えていく。
どんどんバージョンアップさせる。
そうすることでクリエーションの新陳代謝があがります。
表現の幅、引き出しもぐんと広がります。
周りを把握することで、うっかり人と同じことやっちゃうダサさも免れる。

それから続けることで、
自分の美学の中で普遍的・不変的なものが何なのかわかってくるんですね。
いつまでも良いものってどういうものなのかがわかる。
困ったときのアイデア帳にもなるし。
単純にハサミと糊を使うのが何より気分転換になって好きだから続けているようなもんですが。

あとは何より、本業以外のことを常にインするのが自分にとっては大事で。
音楽を作ってるからよく音楽を聞く、それじゃぁダメなんですよね。みんなやってて差がつかない。
科学を知り、文学に泣き、
美術館に行き、工業製品に触れ、
新聞を読み、社会を思う。
そういうほうがなんだか、私の場合はよい効果が得られる。
あとは、ネタ切れ防止に役立つ(笑)


ちょっとした簡単な作業なので、おすすめです。
読んでくれてありがとう!

2010/09/14

言葉を落として

歌詞を書いています。
が、どうも様子がおかしい。


いつも書けない書けない病にかかり、
のたうちまわり ふさぎこみながら一曲に何週間もかけて、
何とか出して書くのに、
今回は止まることなく出てくる出てくる出てくる
おどろくほど出すぎている
自分の曲だからかな?


いいえでも一曲、ziziの曲の歌詞を書きました。
が、それが一番最速でできました。
ただならぬ力を感じて思わず瞳孔が開いて動けなくなった そんな音楽で、
その託された音に心が止まらなくなって、
もう曲に書かされたというかんじ。


ziziに後から聞けば、やはり、ただならぬ気持ちに満ちて作った大切な曲だったということ。
そして歌詞がいいと言ってくれた、
気持ちに歌詞がリアルに重なったと。
不思議だなぁ。ああ。そんなことってあるんだね。
ああ。よかった!


言いたいことばかりあるんだよね
本当に言いたいことばっかり


歌詞 前はずっと自分のためにだけ書いていました。
他人のことなんて考えて歌ったことなかった。
自分のことを思って 思って 思って


でも今回は全部人のことを思って書いてる
他人にはわからない些細な程度かもしれないけれど、歌い方も変わったと感じる
向こう側を思って・・・ 歌ってる


歌ってものそのものの意味が自分にとって 変わった
長いこと自分を慰め、励ますために歌ってたけど
今は誰かの薬になりたくて
向かい合えたならばちゃんと伝えたくて


もっとわかりたい。


だから歌っていて声に熱が帯びる
もちろん 相手にあますことなく伝えたいと思った以上、
自分のことを全部語らなければならない
何も隠さない隠し切れない
だからどんなに悲しいことも 言う
言葉にした瞬間泣いちゃって歌えなかったりするフレーズもまだある。


プレッシャーも ある
ここまでたくさんの素晴らしい人の手を借りて 手元に最高の音楽があるけれど
いい歌が入れれなかったらどうしよう
と 思うと寝つきが悪くなります・・・
しかし頑張りたい


必ずや 納得のいくものを歌いきりたい。



読んでくれて、ありがとう!
いつも読んでくれている方。たくさんたくさんありがとう!!

2010/09/12

みえてきた

アルバムのタイトル、収録曲の曲名が全部決まった。
名をつける、それは過程としてはちょっとした進み具合に過ぎないんだけど、
なんだか「ああ、とうとう。」という気持ちになります。


オケもあがってきましたが、言葉にならんどす。
想像以上どす。


あー。
あーー。
あーーー。


遅くなったけどベースさん紹介するね。
ベーシストは今回4名の方にご協力いただきました。


お一人目は、フジイジュンイチさま。
mash,swell(with 五味誠/Sphere,ex ZEPPET STORE)shelling(support)
ex/LUMINOUS ORANGE support,waterfall flows
などなどなどなど
私が説明するまでもないかなというような大人気スーパーベーシストさまです。
一度聞いたら忘れられない強烈なスパイシーベースを弾いていただきました。
そのフレーズ力さすがとしか言えません。
めっちゃ難しいのにスイスイと弾いて、え?は?なにそれ魔法?みたいな
拍手喝さい平伏すばかり。
そして私、ベースはもちろんフジイさんの人柄がとても好きなんです。
ルックスは甘い雰囲気なのに中身は切れ味抜群で、確かな審美眼と洞察力があって、
話してるとめっちゃめっちゃおもろい。
なんか・・・公開告白みたいになってきたのでこのへんで(笑)



お二人目は、吉田匡くん。
蒸気青月楽団等、さまざまなグループで活動中のプロベーシスト。
今20才かな?19かも(曖昧)
現役音大生、グルーヴ感あふれるエレクトリックベースからアップライト、
コントラバスまで弾きこなす天才タイプです。
しかもそのラインがですね、よすぎてですね、
もうドストライクもよいところっていうぐらい、何から何まで理想的ですね、運命だと思いました、
実際ベースラインを入れていただいて私卒倒しかけました。。
あのー。
まじで一緒にバンドやりたいんだけど。。。



三人目は、死んだ僕の彼女のベーシスト、まいさん!!
彼女はライブを見て一目惚れしました。
リズム感、なめらかで独特の音の動き、音程のとり方、そしてご本人のオサレな雰囲気、
絶対良い!!!!と思って、ステージ後すぐ裏に乱入してナンパしました。
まいさんはねーベースは素敵だし頭は良いし性格もすごく優しくてもう…大好きです。
女としてあこがれちゃうわ。
でも実際、曲中ではすっごいコンプで歪みきった音で、
男より思い切りいいブイブイのベース披露してくれて。
頭ドッガーーーーン!!!!!ってなりますよ。惚れますよ。気をつけてください。



四人目は・・
四人目はね・・・
うふふ・・・・・


ziziちゃん♪


大好きziziちゃんがベーシストデビュー!!
嘘じゃぁないよ。
というかね、本当はね、
彼ベースね、昔から激ウマなんですね、めっちゃよいんですよ、
ベーシストでやっていけるじゃんみたいなね。
それでね絶対弾いたほうがいいと思ってね、
オリジナリティあって完璧なのでね、弾いていただきましたよ。
実際ギター・ベースに限らず、
曲によってはシンセやらプログラムやら何から何までやってくれております、
感謝です。
まぁ実はそれ以外にもまぁ、もっと色々大事なことをしていただきまして、
そのziziに関してのあれこれ話はまだあるけど、それは今後発表していきます。


そんなかんじで今回はこのへんで


読んでくれてありがとう!

2010/09/10

too shy

いまだに、はじめて会った人はおろか、
以前からの知り合いにも自分から、
『いやぁ、私いま音楽やってるんです。歌ってるんです。』っていうことが言えない。
なんだか…猛烈に恥ずかしい。笑
たまに、『のばらさんの歌が好きです!』と言ってもらえると、
『え?あ?え?ホント?わぁ・・・嬉しい・・・
ありがとう・・・何か・・・何だか・・・すみません。。』
と思う。笑
なんなのでしょうね。


実をいうと、もともと『歌う』という予定など全く人生設計に組み込んでなかった。
今こんなことになっているとはとても…思ってもみなかった。
私は小さい頃から、自分は美大に進学し、
その後は皆が憧れるバリバリのキャリアウーマンになり(多分デザイナー)、
似合いすぎるスーツ姿で丸の内らへんを闊歩して、
5年くらい働いたところで良く頭の切れるかっこいい上司の男性と結婚して幸せになる、
くらいの夢を見ていた。
いやぁ、アホだった。現在プランは狂いまくっている。


ビダイに行きたいだなんてませたことを明確に思いはじめたのは中学生の頃だった。
通っていたド田舎の中学校は反吐が出そうなほど毎日退屈だった。
私は何を間違ったのかうっかり入部してしまった、厳しすぎるソフトボール部の練習を日々嫌々とこなし、
ちょっと遅れた流行を懸命に追いかけて均一化していく同級生を斜めに見ながら、
常になんだかうんざりしていた。
とにもかくにも冷めた人間だった。


ただ、普段は仮病なんてものをザラに使いながら嫌なことはうまく逃れていたけれど、
美術の授業だけは好きだった。
今でも覚えてる、毎週水曜の3・4限、これだけは熱が出ても行った。
絵を描いている時だけは全てを忘れられた。全身に生命力がみなぎった。
こんな田舎のつまらん集落は早々と自力で出て行ってやる、とこっそり誓っていた心に、
絵を描くことは道を作った。


親に特別相談することもなく、高校は美術科のある遠方の私立高校を選び、
一日も休むことなく3年間通いきる。
家から片道2時間だった。朝がつらかった。さらに学費がハンパなかった。
それでも美大進学率で有名な学校だったから選んだ。独断で。
実際高校ではスパルタもよいところという美術指導で、先生に泣かされるなんてよくある事だった。
でも私は厳しくとも、とても楽しかった。
そして東京行きの切符を手に入れる。


大学に選んだのは映像学科だった。
高校時代、美術をやりながらバンドをやり、
ミシェルゴンドリーと高木正勝を崇拝していた私にはとても興味深い分野だったからだ。
まぁでも大学に入ったら遊びの音楽はやめて映像制作を集中して頑張ろうと決めていた。
一人暮らしの部屋にギターは場所をとるし、持っていくのやめようと思っていた。
だってまたトンデモナイ学費だし、映像の勉学にはげまなくっちゃ なんて。
またしても独断でムサビという天下の高学費大学を選択していた。


だがしかし、「ギターもったいないから持っていきなよ。暇つぶしにもなるよ」と
当時付き合っていた人に言われ、まぁそれもそうだなと、
やすやすとギターを抱え上京。
そして大学に入ってからも成り行きで同級生とバンドなんて組んじゃって、
それも最初は暇つぶしのつもりが、なんかどんどん自分ばかり熱が入っちゃって…
「もっとちゃんとやりたいかも」と思った矢先にまた出会いがあって、とんとんとん…
バンドに夢中になっちゃって、
ギターを持たせてくれたその彼のことも面倒になっちゃってどんどんどん。


気づいたら歌っているという自分でもよくわからない状況になっている。
これには「美大に行かせたんじゃなかったっけ・・・」と両親も仰天している。
まぁただ歌うというのは、私にとってあれだけ好きだった絵を描くことよりも面白い。
だって好きなのに全然うまくいかないんだもん(笑)


歌っていると多くの奇跡に遭遇する。
とても運命的…ドラマチックで、予期もしないことが次々起こり、甲斐がある。
波は絶えず、嵐も多いが虹も出る。
多分、歌うことに現在の自分の人生の底辺と天辺があるんだなぁと感じている。
現在キャリアウーマンとは対極の位置にいるが幸せである。
今後の目標は出来上がったCDを持って、誰これ構わず
『いやぁ、私いま音楽やってるんです。歌ってるんです。』
と自信を持って言えるようになることである。


読んでくれてありがとう!!

2010/09/07

残暑

自分でアルバムを作ろうと決めたのは、
これまでの自分の人生をまとめたいと思ったからだった。
次の誕生日までに、22年余りの人生をまとめて、形にしてみたいな、
生きてきた結果を聴いてみたいなと思った。
理由を 知りたいと… 作りたいと思った。


ヒマラヤ山脈みたいな形した重い重いチョコレートケーキを抱えて、
obscure最後のスタジオに入ったのは5か月前。
ホールの真ん中に、ホワイトチョコレートで器用に描かれているのは『祝・解散』の文字。
ちょっと忘れられないくらい甘い。


裏の裏を読んで欲しい。
裏の裏の、その裏を。


私は結局、新しい選択をしたその上でも、
ziziのギターでなければ嫌だった。
絶対にziziでなければ嫌だった。
ziziに自分の新曲を送りつけたのは、解散ライブから4日後のこと。
「こういう音楽がやりたいと思ってる。興味がもてたならギターを弾いて欲しい。」
私は繊細でありながら極上に厚かましい女でもあった。
プライドがないことが強みだ。
「いいね!ギター録ってみる。」
そんな返事をもらえたことで、また燈った情熱。


先週
私が体調壊してベッドでぶっ潰れている間にもギターレコーディングは進んで、
せっせと ziziちゃん進めてくれて
昨日
久々にパソコンを開いたら、
ちょっと今までとは比較にならないギターが届いていた。
聴いた事がない音。
毎日天井を見つめながら感じていた不安が
いちめん希望になるような。
そういえば前からそういう人だった。


ばったんQしている間、ziziだけでなく、
RECに参加してくれたゲストプレーヤーの人達が次々にメールをくださった。
ほとんどが最初、ろくに話したこともなくて
ただ音に言い知れぬ魅力を感じて声をかけた皆だったけど、
知らず知らず 優しい人を選んでいたんだなぁ。
音の先の人格を感じていたんだと思う。そこから惹かれていたようだ。
仲良くなれてよかった。



私は、自分以外の楽器は誰でもいいからとにかく歌えればいいなんて絶対思わない。
積極的に気持ちがない人に無理に弾いてくれとは死んでも思わないし頼まない。
私の音楽は思いだから!
さしてやりたいと思わない人に自分の曲を弾かれたくない。
『曲を聴いて、いいと思ったら弾いていただきたいです。
いまいちだったら遠慮なく断ってください』
偉そうだが当たり前の話。
あれから全部そうやってやってきた。
どうなることかと思ったけれど、おかげさまでここまで来れた。
もうじき歌以外全部録り終わる。


CDなんて今どき売れないけど、
自分がほしいから作る。
生きてる間出会った、出会う、すばらしい人達に手渡したいから作る。
そうして死ぬとき一緒に燃やせるように作る。
それだけ。
抱きかかえられるモノであることは
触れるモノであることは重要だと思ってる。
自分にとって、棚に並んでいるだけで心落ち着く本やCDがあるように、
手をのばしたらそこにあるものが作りたい。
お茶をこぼしても、濡らしても大切にしている歌詞カードとか、
傷だらけになってヒビが入っても大事にしているケースとか、
開ける度にキレイ!って思ってそっと持ち上げる盤があるから。


生かされたいと思って音楽を聴くときはいつも部屋で一人だったから。
CDにこだわる。


読んでくれてありがとう!

2010/08/29

long long long

最近泣いたこと。
地元の友達からのメール。



「ブログ読んでる。
ほんとにいつもありがとう。
一生懸命でいてくれてありがとう。
わたしはのばらの存在や生き方が背中を押してくれる気がするんだよ」



あれ。あれれ。
本当?
あれれれれ。
ポロポロポロポロ



私よく言われるんです。
「いつもニコニコ元気だよね、なんで?」とか。
「すごい自信家だね」とか。
「ポジティブでうらやましい」とか。
・・・・・・・。
本音を言ってしまえば、素はそんなことないです。
むしろ真逆。
すべては意図してこしらえているものだ。
道を行きたい そのために
大事な人の力になりたい そのために
全力で強い気持ちや姿勢をこしらえている。
根性座った芝居だよ。



考えたの。
前に、一度ちゃんと、
自分はどうあるべきなのかと。
自分はどうあることが自分にとって一番幸せなのか、
同時にどうあることが自分の大事な人にとって一番幸せなのか
それでできるだけ笑顔を見せながらモノを作って夢を追おうと決めた。
虚勢でもよい 軽々しく弱音なんて吐かぬ
わたし ただ強い女になりたいなぁと思って
その勇姿だけで大事な誰かの力になれるような。



実は8月の頭、ストレスと過労で痙攣を起こして倒れた。
病院の待合室、母の目の前で。
数時間意識不明だった。
「本当に娘が死ぬのかと思った。」
母がそう言った。
あーぁこんな姿 よりによって親に見せちゃって心から申し訳ない
夢を追いかけて人の役に立ちたいなんて偉そうなこと言っておきながら もう
結局全然誰の役にも立っちゃいねぇ と思った。



でもそんな、「倒れましたー」ってことをこの場のブログで書いたってしゃーないので
なにもなかったようにしとこうと
ポリシーなので
少しやり切れないとは思いながら ただ明るく前向きに振舞い
「ドラム録りました」報告。(ぶっ倒れたのその3日前)



正直ね
私はいつもちょっと無理している。
生きるのに疲れてしまう。
はーぁ 私のこういう懸命ってさぁ 意味あるかなぁって
思ってしまうこと よくあるよ。



でもそれが
そういう懸命にこしらえたまっしぐら的ブログが結果として
友人の
大事な友人の
ためになっていたようで
嬉しかったです。



このブログはのばらによる、
少々の芝居と多くの本音があります。
それ故 美しくないことも沢山あると思います。
私を知ってもらいたいなと思って書いているけど
時々 逆宣伝かもよ?って本人が思ってたり



でも書き続けます。
そうしたいと思うから。
ちなみに今は健康だからまったくご心配なく!
読んでくれてありがとう。


素直な友人を持ったことに感謝します。

2010/08/28

PV

撮って来たよ♪


綺麗


♪♪♪



ライトー


▲ 一目惚れ注意報



ベース王子の休息




激ハードだったけど楽しかった♪


翌日はスタジオ撮影



スタッフ7名という たいそうな現場。。
ありがとうございます。




とても刺激的でスリリングでした!
さて何が起こったのでしょう?


おたのしみにー




おちかれー
のばらパチリ


メンバー&スタッフの皆様
本当にありがとうございました!!!!!



読んでくれてありがとう♪

2010/08/19

summer

ついこの間まで
はじめてやることにドギマギして眠れなったり(意外とビビリー)
どうすればいいのかよくわからなくて一人メソメソと泣き出したり(本当は弱いー)
あっちこっちに迷走したり塞がったりと
制作といっても脳内でのてんやわんやが大半で
それと随分バトルしてました。


今はようやくそういう時期を越えて、
来る日も来る日も録る 録る 録る 録る。
あー、やっと楽しい。
楽しいというか、
ようやく自由を手に入れた!
好きなこと思うことめいっぱいやっていいんだヤッホー!という歓びでいっぱい(苦笑)


私は音楽活動の中ではレコーディングが一番好きなのです!
まわりの音楽仲間はライブが好きって人が圧倒的に多いのだけど。
いやぁ私はレコーディングが好きだワ。


楽器と向き合うと マイクを前にすると
自分をせき止めていた つかえ のようなものがガタッとはずれて
気持ちがどっと流れ出す。
正直な気持ちをはじめて知ることも度々あるし、
腐ってた部分が治ったり いい効果がたくさんあります。


相変わらず
極めて限られた時間内での荒治療ってかんじだけど
それは自分のためだけじゃなくて。
感情屋のわたしがやっと少しは人の役に立てるかなぁと思って
まぁわからないけどね
毎日誰もいない部屋で、何枚も何枚も手紙を書き続けては声に出して読み上げている
そんな気分です。



読んでくれてありがとう♪

2010/08/13

wonder gift



応援してくださっている方から素敵なプレゼントが頂いたよ
とってもとってもうれしいよ
ありがとう。
手作りなんだって。
感動する。


これまでもらった手紙とかライブのアンケートとか
今でもよく読み返すの
元気でるよ
ありがとう。


人のために何かできるってすごいよね
自分のために何かするっていうのは皆できることだけど


しかもわざわざこんなわたしのために
ありがとう。


のばらの
表立った一面だけじゃなくて
裏の裏側まで察して声をくれるファンの存在は本当にあたたかい。
なんでそんなによくわかってくれるんだろうって思う。
やさしいよね。ふるえるくらい。
ありがたいです。
救われます。


思いやりをもった美しい人々に応援されていることを心から誇りに思います。
ありがとう。



ひかりちゃんも元気だよー
『最近オルゴールがお気に入りなの』



抹茶ラテをなめるゆめちゃん
『すこやかに おだやかに しなやかに』



読んでくれてありがとう♪

2010/08/11

forget me yourself

あれから少し時が経って
今なら言えそうだから話そうか。
まだ誰にも話したことのない話。


cakeとziziの二人のこと。


本当は解散の時バンドのブログに書こうかと思って、
でも無理だったから今書く。


私は今、たくさんの人に出会って助けられて音楽を作って
皆に感謝感謝と言っているけど
こういうことができるようになるまでの土台を作ってくれたのは、
間違いなくそれまで一緒にバンドをやってくれた二人でした。


cakeは多分、今まで会った人の中で一番印象的な人間でした。
様々な面において。
私は他人の影響をとても受けにくい性格をしていますが、
彼の音楽性やものの考え方には強く影響を受けました。
3年間一緒に音楽を作ったけど、
なぜだかそんな楽曲制作よりよく覚えているのは、
マイブラを見にフジロックに行った時 朝からサービスエリアで一緒にカツ丼を食べたこと、
楽屋やリハスタでよくピックを100円に見立てておままごとしたこと、
ボーカルオーディションのために入ったスタジオを出た際、唐突に「プロになる気はあるのか」と聞いてきたこと、
いつもライブ前になるとそわそわする私に気合一発、背中をドンと叩いてくれたこと。
自分からあまり多くを語らないけど、優しい人のように思います。


ziziはこれまで出会った人の中で一番衝撃的な音楽を作る人間でした。
それはまさにマジックのようでした。
そして何事も受け付ける範囲の広い、大きな人でした。
私のへたれボーカルを支えてくれたのは間違いなく彼のギターサウンドで、
また 解散前に電話口で泣きじゃくる私の話を全部聞いてくれたのもziziでした。
バンドが解散し、また音楽を作りたいけど歌うのはそれほど自信がない…。と思っている私に、
「歌ったほうがいい。歌好きだし、もっといろんなのが聴いてみたいから。」とも言ってくれました。
本人は覚えているかわかりませんが…
私は随分ziziを尊敬し、信頼し、助けられてやってきました。


obscureの解散が決まってから、私は何かを埋めるように曲を作り続けました。
解散が決まってから1ヶ月半くらいは、毎日泣きました。
一日のだいたいは普通に過ごしていて全く平常心なのに、
突然自分でもわからないうちに、フっと思った次の瞬間には壊れたように涙がでました。
わっと出てすぐ止まる、そんなのが一日何回もありました。
泣きながらピアノを弾いたりしました。
言える相手が枕と楽器しかなかった。


そんなこと繰り返しながら日々が過ぎて、
曲をつくることで誤魔化せないことがいっぱいでてきて、
向き合わざるをえない感情や現実を知るようになって、
だんだん気持ちが整理されて、
自分のことがよくわかってきて、
やっと人のことも考えられるようになって。


それで私はやっぱりこの期に及んでさらに二人に感謝しているので
最終的には音楽によって還元していくつもりではありますが
ブログにも書こっかな。と思って書きました。


ありがとあいらーびゅーー
元気に過ごしてね。

2010/08/08

last night

昨日夜にPV監督と助監督がのばらのお家に来てくれた。
そして一晩お泊りしていってくれた。


監督と助監督はロケハンのために一日10時間近く運転して、
関東各地をぐるりと一周してきて、
深夜に家に着いた2人組は全身真っ赤に日焼けしていて。
もう、ちょっと、どうしよう・・・ってこちらが戸惑ってしまうくらい、
クタクタになっているのが一目瞭然なかんじなのに、
それでも顔を合わせたとたん、
「のばらさん!!たくさんいいところありましたよー!!!!」と笑顔を向けてくれた。
そしてすぐに、遅い晩御飯をかき込みながら、撮影してきてくれたロケ地の写真をいっぱい広げて・・・
そして今日も早朝から、いざ次の候補地へ行かんと
知らぬ間に綺麗に布団を全部畳んで、
あっという間に車で出発していかれた。




このお二方にはobscureのPVも撮ってもらっていてね。
その時も、色々あった。
スタジオセット立て込みのときに台風が来て、そりゃもうものすごい豪雨で、
そんな中、横殴りの雨に打たれながら高さ4メートルぐらいある壁をもう何枚も、
何枚も何枚も、
スタッフ全員が歯を食いしばって屋外からスタジオへとびしょ濡れになりながら
ふんばって歩いて歩いて 運んでいるところを私は見たんです。



バンドの解散が決まったとき、私本当は、
悲しいの何倍も悔しかった。悔しくて悔しくてたまらなかった。
悔しくなった理由はいろいろあった。
でも、そのうちの一つに、
obscureに本気で関わってくれたスタッフの努力を報うだけのことが、自分達にできなかった悔しさが痛烈にあった。
心に焼き付いてたあの姿が、ガチガチと乱反射して、
じゃあこちらは?何の努力をした?
どれだけ努力した?行動した?
彼らに何を与えることができた?って
怠慢すぎたおのれ等に腹が立って申し訳なくて涙がとまらなかった。



正直な話、これから二度と、一緒に仕事しないスタッフもいるだろうと思うの。
スタッフそれぞれ、手伝ってくれている目的は違うから、
それにわたしも全然応えられなかったから、それはしょうがないの。
仕方ないんだ。
でも今回、また、同じ方々と一緒に制作できてる、
あれだけ迷惑かけて、何も返せなかったのに・・・
相変わらずハイパー世間知らずの自己中小娘相手に
また一緒にPV作ってくれる。


二人が朝早く家を出て行ってから、
「たいしたおもてなしできなくてごめんね」とメールした私に助監督は
「いやいやー!良い作品つくろうね!」と返信してくれた。


ありがとうなのです。




曲も、
活動が変わって、新しいプレーヤーが何人も加わってくれながら、
一方で前バンドからのサポートドラムくんもまた 叩いてくれたり
ギターはziziが相変わらずやってくれて、
ほんとにありがと。ありがとう。
わたしはわがままだから。
『この人じゃないとだめ。やだ。』ばかりなんだ。
きっと関わってくれている人には気づかないところでいっぱい嫌な思いさせてる。
すぐ甘えちゃうから度々かなり困るでしょう。
でも受け止めてくれてありがとう。



一つ音を録るたびに、
一パート重なるたびに、
曲が強度を増していく。
届け届けと育っていく。
ひとつ会話を重ねるたびに、
ひとつ行動を重ねるたびに、
関係が信頼になっていく。
時間が喜びになっていく。



本当にものをつくってきてよかったなと思う。




読んでくれてありがとう♪

2010/08/06

レコーディング

はじまりましたよ!

昨夜、もそもそと集まった5人(ドラマー4名&のばら)は
ちょっぴりドキドキしながら目的の地下スタジオへと向かう



そして








待っていたのは想像以上に素敵なスタジオ・・・!!
はじめて使わせていただくところだったんだけど、いやー、すばらひー。
贅沢すぎて思わず入った途端に全員硬直。。
のばらはおののいて一歩下がる。
その後無言で即携帯を取り出し写メる5人(笑)


そしてやっとわくわくとした実感が湧いてくると
「なんだか!ミュージシャンみたーいっ!」
「プロみたーいっ!」とわやわやおおはしゃぎ(^x^)




まるでホームのようにリラックスー。
アジアンな雰囲気、とにかくどどーんと広々、音環境もとっても上質。
調子にのって
「海老とアボガドのベトナムサラダ頼もうよ!」
「タピオカミルクありますかー?」
「この鍋ってどれくらい辛いですかね?」
と、ちょっぴりアジアンチッキンごっこ(笑)
ほんとうにそんな雰囲気なのです。


そして
十分にセッティングに時間をかけたら



録る




確認 を 繰り返し。
しかしみんな上手い!
それぞれ異なった持ち味があって、どれも曲にぴったりとマッチして
もう聴いてて楽しいし、感動するねー。ドラマーってすごいねー!


「ひゃほーーー!!いいねぇいいねぇ!」で、とんとん進む
上手いから速い。うーん、のばらの歌も見習いたいものです・・・




▲ 情熱ドラマーまっちゃんの譜面
す、すさまじい



▲ フェミニンドラマーきょーちゃんの絵
きゃ、きゃわゆい



▲ 毎回恒例 のばらによるみんなの似顔絵大会


リラーックスしながらぐんぐん進み




終わったらかんぱーい!
おちかれー!!
ドラマーのみなさま 本当にありがとうございました!





左から
●まっちゃん(obscureからの仲間です。また一緒にやってくれてありがとう。すっごい腕良くなったね!)
●きょーちゃん(sugardrop ドラマー。かっこよくてとっても優しい秘蔵っ子。のばらのぬいぐるみにも優しい。お願いを快諾してくれてありがとう!)
●大石さん(少女スキップドラマー。ダンディー!そして職人的。とても謙虚で誠実な紳士。のばらのむちゃぶりに笑顔で答えてくださって本当にありがとうございました!)
●上機嫌のばらん(この日が無事迎えられ、また成功に終わり、マジでよかった。の一言です。あふれんばかりの感謝と達成感。)

もうひとり カホンプレーヤーのはるくんがいたんだけど、この時REC中で写真に入れず。。
ごめんね。。


エンジニアの内藤様も本当にありがとうございました!!
また是非お願いしたいです。


なんか
ドラムって、曲にドカンと生命力を吹き込む楽器だなぁ。って。
どっくどっく 魂が入っていって
確信をたくさん いただきました。
みんな「完成がたのしみ」って言ってくれてうれしい。
曲誉めてくれてうれしいぃぃぃ!!!
ありがとうございました。ありがとありがとありがとー!!!!!


らーぶ!!


一山こえた感ー。
さーあと5山ぐらい越えます!がんばりまぷ!

2010/07/24

グッバイ ドリーミー

今日やるべきこと、明日やるべきこと、今月中にやるべきこと、
その後にやるべきこと、
毎日全部書き出して、実行して、わたしは日々ただそれだけを繰り返している。
夜寝る前に必ずやることはまず、明日やるべきことを頭に叩き込むこと。
そしてフラットに始めたい明日のために、必ず部屋のゴミ箱を空にしてから眠りにつく。


ちょっと気持ち悪いでしょ。
実際人に話すと「うわー・・・」という反応をされる。
わかります。もし周りにこんな人いたら私もちょっと引く。
「頭正気ですか?疲れない?」と思う。
でも私はそうなのですな。
一年のうち10か月はほとんどそういう風に過ごす。
もちろん「こうしよう」と決めても出来ない日はあるよ。
でも何もしないで過ぎた日であろうと、明日何をするかは絶対に書き出す。
(ちなみにあとの2ヶ月は、完全抜け殻状態。何もしない。全身の力が抜け、つけが回ってきたようにただぼんやりしているだけ。世で俗にいう、反動。実に人間らしい。)



こんな詰め込み癖はいつからだろう?



きっとそれは、自分は作ることが生きることなんだと自覚した時から。
それと同時に私は、日々という尊く美しい生の時間と引き換えに、死に向かって一瞬も止まることなく心臓が音を刻んでいることを理解したのです。
それは小さな自分にとってとてつもない恐怖でありながら、受け入れざるを得ない事実だった。


どうしようと思った。
どうしようと思って、そうして始めたのが冒頭に述べた、ひたすらやるべきことを書いてやっていくという方法だった。


「日々自分を丁寧にチェックしなさい。」
「生きる、生きさ加減、それをいつも考えなさい。」
「絶えず今日。」
「情熱を失わずにいること。」
「青い鳥などいない。」
「夜は明けない。輝かしい未来など来ない。それを受け入れろ。」
これまでに出会った大切な恩師達が教えてくれたこと。


これから2週間ほどかな、制作が佳境のため
わずかな間ですがblogやtwitterを休止します。


レコーディング スタート目前です。


信じていたバンドをやめる時に決めた。
「もうふわっふわした夢物語やら甘いことはやらない。」


地に足をつけて、現実の中でどう生きようか、
この薄汚くて死にたくなる世界でどうやったら希望をもてるのか、
闇を討てるのか?
私が本当にすべきことはなんなのか、
生きるための音楽って何だ、生かすための音楽って何だ、
ただそれだけを考えて曲を作ってきた。


一人になりたくない。誰かを一人にしたくない。


うまく使えないカスカスの消えそうな声が、
望みもしないのに勝手に強く歪んでくれちゃって、えぐるような音ばかりするギターが、
いつまでも自分にまとわりついて取れない意味が何なのか、
音楽音楽ばかり言ってそれで、
結局それでどうすればいいのか どうしたいのかやっとわかった。


まだ何かが変えられるはずだと信じている。


そうでしょう?


だから今やってる音楽は凄く血なのさ。
読んでくれてありがとう。
また、会いましょう!ラブ!

ここ数日の動き

21日

日中、監督邸にて監督&助監督とPV打ち合わせ。
構成をつめる。だいたいアイデアがまとまる。
監督の振舞ってくれたお手製カレーがおいしくて、のばら4杯完食。怪物。



東京・ロンドン、アートバンクプロジェクトの打ち合わせ。
ディレクター二人と共に新宿カフェディナー。
制作途中のwebやブランドイメージとして撮影した写真を見せてもらう。
自分が作らせてもらったグラフィックもはめ込まれていて感動!素敵素敵!
今月中にwebが出来るそうですよ。出来たらお知らせします。


それと、なぜか後半ディレクターから急に「じゃあnobaraちゃんのインタビュー取らせてね」と
急遽インタビュー取材になり(不意打ち!)
これまでの制作と今の活動とこれからについて、一人延々としゃべりまくった。
これもいつの日かweb上で記事になるようです。


22日
朝から久々に美術館へ。国立新美術館。オルセー見ました。
印象派の絵ってドラマチックな色彩と揺れ動く筆遣いのせいだろうか、
絵が動く、物語が広がる、音が鳴る、部屋で楽譜がわりに画集を広げたらいくらでも曲ができそう、
そんなかんじ。すばらひー。。
リフレッシュ!


夕方
アルバムリード曲のプリプロのためリズム隊スタジオ。
どんどん良くなる。充実したひととき。


曲をみんなで作るということは曲ができることだけが嬉しいんじゃなくて
たとえばスタジオの帰り、駅前で「じゃあまた」と言った後に再び立ち話がはじまったり、
なんか 一緒にいること自体がたのしくて嬉しくて
無性にニコニコしちゃったり ワクワクしたり
そういうのが本当にしあわせです。



高円寺ハイへ。ライブを見る。
ステージを見上げながら、あのステージで自分もやってたんだなぁと思うと色々思うところあり。
あの頃は無我夢中でわからなかったけど、今になって「きっと客からはこう見えてたんだろう」と冷静に分析し思い返せることが多々あったり
「今度ライブをやるならこうしたな」 と次について情熱的に思えたり
行ってよかった。


ライブ後 深夜から明け方にかけて
久々に高校からの友人に会う。
おしゃれでハイパーで母性のある彼女。
そんな友人に、自分のwebのビジュアルを手伝ってもらうため打ち合わせ・・・
正確には打ち合わせという名のワイワイお泊り。
「いま作りかけの画像がこうだから あとこういう感じとかあるといいかも」「はいよー」と、
肝心のwebの話は10分もせずに終わり。
あとは高校時代に戻ったみたいに、
のばらが「夏だから遊びたい。流しそうめんがやりたい。」と言えば、
友人は「いいねいいね!あっじゃあちょうど元彼が置いてったギターがあるからそれ使ってスイカ割りもやろう!」
と 相変わらずの自由な会話を繰りかえし。
パジャマに借りたTシャツが忍者のプリントだったり。とてもとてもたのしかった。


23日
朝からおなじみのプレイヤーとスタジオ。ドラムアレンジ。
ziziが来てくれて、具体的な指示がとぶ。
「三点はパターン固定で、そこ裏は必ず入れて、云々かんぬん」
横で「すごいわかりやすいなー」と思いながら聞いていた。
この日ものばらさんは「もっと赤!赤だな。血がどーん!」
「たむたむ混ぜて、そうだなぁ、ジャマイカに寄って?」
「それでいいよそんな風味ー!あとは自信で完璧さ!」など言っていただけです。


昼過ぎから夕方にかけてはハープさんとスタジオ、
ピアノとハープを絡ませて、セッションのノリでアレンジを作っていく、
言葉が多くいらないスタジオでした。それは究極なのです。


夜は急いで帰宅して途中からトトロ鑑賞。


よく動いた。うしゃしゃ。そんなここ数日の動き。


読んでくれてありがとう!

2010/07/16

HOKKAIDO



行ってきました。
札幌、小樽、美瑛、富良野・・・
前夜にたった10分で旅支度、
いつもの鞄にカラーフィルム10本とちょっとの着替えだけ入れて、
肩にフィルム一眼ぶら下げて、
ピンクのミニジェットでお空へブーーーーーン!!
海を渡る。


飛行機では爆睡。


みなさんオススメしてくれたスポット、食べ物、全部網羅してきましたよ。
ハイスピードな旅行でしたが、おかげで短い日程ですてきな思い出いっぱい作れました。
ありがとうです!


写真は旭山動物園のしろくまちゃん。
かわゆーすぎて かわゆーすぎて。。
『くまが!
しろい!
しろい!
くまだ!!
泳いでる!!
ふあふあだぁーーーーー!!!!
ふあっ ふあっ・・・あー!もう!
ふあっふあだよ!!』

随分長いこと 水槽のガラスに額をはりつけて見ておりました。
ふあふあだよ・・・


動物園の帰り。
園内のお土産やさんにある、動物園限定のガチャガチャでペンギンのフィギアがほしくて
「ぺんぎん!!ぺんぎん出ますように・・・」
と、意気込んでガラガラポンしたら
出てきたのはライオン・・・。
「ぺ、ぺんぎんじゃ無い…」
と、ガチャガチャの前で思わず泣きべそになってしまったのですが、
修学旅行で来ていたのかな?小学生の男の子が、
そんな泣きべそなわたしを見て
自分の出したペンギンフィギアと交換してくれました・・・!
なんなんだ!?いい子すぎる!!
ぼく、大人だな!!
ありがとう(;o;)
嬉しかった。ほっこり。


旅のこころ残りといえば、
いくら丼がおいしすぎて 連日欠かさず食べていたんだけど、
もっと食べたかった。
もっともっと!食べたかった!!
あとは、「旅写真はフィルムにかぎーる」といって持っていったフィルムカメラ、
帰ってきて現像に出したらものすごい金額で唖然。。
そりゃ デジタルに 移行していくわけだ・・・
でも やっぱり 良いのです。光が焼かれて出る色って。



また行きたいな。

2010/07/11

ラブ

レコーディングやPV撮影に向けて、
だんだん作った曲を人に聴かせる機会が増えていく。


私は別に人に認められたくて音楽をやっているわけではないので
作ったものを誰にどう思われても全然かまわないと思ってる。
だけどやはり、自分の作った曲というのは演出が無い、
私の内内をすべて放っている存在そのものなので、
それを人に聴かせるは自分の全部を知られるようでどぎどぎするっていうか・・・
とにかく、いつになっても慣れず、とってもどぎどぎします。
特にそんなに深く私について話したことのない相手に曲を聴いてもらう時ほど、どぎどぎします。


そんでね。
『伝わった』
その瞬間は何ものにも変えられない歓びがあります。


最近 のばらの活動に関わってくれている皆さんが、
私が送りつけた曲について、わざわざ
それはそれは 思わず明日を夢みてしまうような素敵な言葉を伝えてくれます。
とても 本当に ありがたいことです。


今は
どんな時ものばらのビジョンや音楽が核であり、肝 という状況でやっているので
良し悪しは全部自分ジャッジだし、
制作に伴うことは一つ残らず私が責任をもつ立場にいて。
「こういくんだ、こうあるべきだ、こういうことがうつくしい」 と
それが何より大事、
余計なものに気をとられて芯がブレないよう、気の散るものは全部シャットアウトして、
一人黙々と 来る日も来る日も
あーじゃないこーじゃないと無我夢中で四苦八苦。


それで 時々
本当にこれでいいのか? と
どうしようもなく不安に思う時があるんです。
糸が切れたように、無気力 空虚感が襲ってきて、
疲れてしまって、
『わたしのやってることってもしかしたら全然よくないのかもしれない』 と
急に気を落としてしまうことがあって。


でもそんな時、
けしてお世辞をいうことのない関係者が曲を聴いて、
「かっこいい。」
とメールをくれたり。
プレーヤーさんが、
のばらの感性や音楽性が好きだな、と言ってくれたり。
本当に
もう
その言葉だけで
おかしいくらいメリメリっと立ち直る(笑)
単純な人間です。
めりめりめりめり


そういう人がいてくれるから、また頑張ろうと思う。
お手伝いいただいている皆さん。
ただでさえ、自分のやりたいことに手を貸してくれるだけでもありがたいのに
気持ちにまで力になってくれるなんて
大好きだ!!
周りの人間にはいつもいつも恵まれているなぁ と ひしひし思います。
ありがとうです。


ラブ!


ラブラブラブラブ




ラブ!★ミ


音楽という渡り鳥の卵を、引き続き  もっちもっちと暖めます。
もっちもっち

2010/07/09

レポ

前回の撮影ショット、番外編(おまけ)。
(色や大きな引き絵は、大変重要なので、まだシークレットということで。)



カメラセッティング待ちのnobara
ジベタリアン。(どこにいても地面に座る)
そしてぼんやーり・・・(この時まだ、起床から1時間程度)



そしてあくび。
こっそりあくびを隠すnobaraさんを容赦なく捉えるカメラマン
「!!  あ、ええと、眠くありませんすみません」


衣装も何着か変えつつ、小道具もいくつか出つつ、
現場到着からサクサクサクと2時間ほどで終了。
(なぜなら撮影後、近くのイタリアンレストランのランチに行こうとカメラさんと約束しており、
頭の中がそのことでいっぱいだったので・・・早かった。)


よい素材が撮れましたー!


来月末はPV撮影です。


そして。
来月からとうとうアルバムREC本番に入ります。
ここ最近胸がざわざわ・・・ ざわざわしてる・・・
うわおーーーーー、、、、
体力つけて がんばるぞー!!!



読んでくれてありがとう♪

2010/07/07

小雨

久々に前バンドのVJくんと電話。
お互い今何やってるのー?って。わやわや。楽しいひととき。


彼はとても多才で鮮やな感性をもった人で、
その確かなセンスや知性に加え、こちらの力を抜いてくれるような
フニャっ!へニャ~!ニコニコっ!とした人柄を併せもった とても素敵な人物。
『蒸気青月楽団』という音楽グループで活動しているんだけど、最近どうやらすごいみたい。
来週はワンマンライブ、そして再来月には・・・
「俺再来月オーストリアでライブだよ!おみやげリクエスト受け付けます」とのこと。
え!!すごい。。!!


HPはこちら
http://bluemoon.tn.st/
Myspace
http://www.myspace.com/bluemuzica


是非聴いてみてくださいな。
とても音楽だなぁ と。わたしは思う。


一方でわたしは
「今レコーディング準備中。
来月から録りだよーー
なんか、・・・人と縺れながらやるのはもう面倒だし、
今後一切 全部一人でやろうと思ってさぁ
いやぁ最初は本当にそう思ってたんだけど、
結局今 バンドの時なんかとは比べ物にならないくらい沢山の人と音楽やってるよ。
あっははは!!」
って・・・
いやーほんとに。。そうなんです。。


もう何度も迷惑かけているのに相変わらずのばらに付き合ってくれる人。
「僕でよかったら」「わたしでいいならやるよ」って・・・
加えて、新しく「一緒にやりたいです」と言ってくれる人。出会い。
やりたいこと 自分以上に明確にわかってくれている人。
ビジョンがぶれそうになると、元に戻してくれる人。


ありがたい。
こういうことになるだろうとは思ってなかったから。
もうずっと一人、オンリーミー!でやるのが性に合ってるんじゃないのと思っていたから。
だっていやだよ、もうね、他人にがっかりするということは。
ちょっとでも期待した自分が愚かに思えてへこむ。
でも今はすごい、その、
神の使いが来てくれたんですか?っていう…
申し訳ないけど全力で期待させていただきますので 君ならできる!!
どうぞよろしく!!なかんじ(笑)
だから 人を信用しないできちゃった部分っていうのがさ
一枚できたら変わるんだろうなーと思えるね。


あーーーー
早く出来たらいいのにな!笑



読んでくれてありがとう♪

2010/07/03

my room

私物のカメラやフィルムストックを整理していたら
撮ったまま現像してないフィルムが出てきたので、
昨日久々に写真屋さんへ現像を出しに行ってきた。


あがってきた写真に写っていたのは、この冬まで住んでいた自分の部屋だった。






1か月前、アルバム制作にあたって、これまでに作った曲を整理していたら
覚えのない曲が出てきたので、
なんだ?と思って再生してみた。


再生された音楽は、生まれて初めて作った自分の曲だった。





今日は朝から鬱々と花を作っていたら、
ziziちゃんから電子お手紙が来たので、
なんだ?と思って開いてみた。


『アレンジ テスト版』
お手紙にくっついてきたのは、胸をしぼるような音楽だった。

2010/06/29

帰宅

ただいま。
PV打ち合わせ 写真撮影 スタジオを終えて帰宅です。


PV打ち合わせ。
the fall of finaleを作っていただいた監督と再び。
前回と今回では目指すものが全然違いますが・・・


自分が何を表現したくてそのPVとなる曲をつくったのか、歌ったのか、
現在何を思って活動しているのか、
そういうことを事前に監督にはまったく説明してなかったんだけど
さすが監督ですね。
曲を渡しておいただけで、そこから完璧なまでに汲み取ってくださっておられました。
(;o;)


ああ、ありがたし。
また次の打ち合わせも楽しみです。


写真撮影は、オフィシャルサイトで使う素材等々のため
友人のカメラさん宅に2泊プランで遠出してきました。
このカメラさん・・・ゆかちゃん(という名前のかわいいおなごなのだが)・・・
本当におもしろい。
全面木目の、カントリー調のよく整理された素敵なお部屋にお住まいでしたが、
なぜか部屋の出窓にはジャガイモが、
また 作業デスクの一番目立つところには
[0.0000000000002%]という謎のスタンプが丁寧に飾られておりました。
なんなんだ・・・!?


写真はばっちりです。天気ももってくれてよかった。
おかげでこれは思ったより今後、作業が早く進みそう。



そして最後、スタジオ。
ドラムのアレンジをつめるため、ドラム君と二人で入ってまいりました。
彼・・・シューゲイザー界の加瀬亮って言えばわかる人には一発でわかるかな(笑)


人様と一緒にスタジオに入ったのは前バンドの解散ライブ前ぶり??だったんだけど、
うっひゃーーー!!!!
すごい楽しかった。すごいすごい!楽しかったぞ!!!
なんか元気もらった。そういうスタジオって初めて(笑)
彼、やたら嬉しくなってしまう音をどっかんどっかん出してくれるんですよ。
ニヤニヤがとまらなくなります。
こんな楽しいのはそうそうないね。たまりませんでした。
一緒にやってくれてホント嬉しい。会えて組めてよかったーーーー!!!
それからなんだか素直に、
ぎゅーっと、
これまで色々あったけど 自分の音楽に踏み出してやってきてよかったと心から思った。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。



さー!
ねるぞーーー!!

2010/06/24

トランクに正しい荷物をつめて

リハ用の同期ファイルできたー。
来週からスタジオ作業スタートなのです。
どんなふうになるかなぁ。わくわくどきどき。
今度メンツ紹介しますね。


これから今週末の撮影のために荷造りします。
カメラさん邸にお泊りして、いざ遠くまで!
衣装もできたよ、雨降らないといいなぁ。
雨天でも決行しますが・・・
今回は映像実験的要素が強いので、創作意欲が湧くかんじ!


まだまだ一人でやっていかなきゃいけないことばかりだけど、
これからはだんだん、お仲間さん達と顔を合わせて一緒に進める過程になって嬉しいな。


そして。やっとアルバム収録曲 決まりました。
あーん。。。。。長かった。。。。。。。。。
作曲はひとまずこれまで。
よし、たまには自分を誉めたい!
全曲すごくいいと思うよ!こうこなくっちゃね!すごいね!よくがんばったね!(笑)


撮影から帰ってきたらまたブログ更新したりツイッターお返事しますね。
では!




読んでくれてありがとう♪
いつも 感謝です。

2010/06/22

LITTLE

『はやく明かりをつけて』



そんな言葉ばかり歌いこぼしている。



前途多難な空気が視界いっぱいに広がる日々を過ごしながら、
あきらめそうな毎日をなんとかかいくぐり、かいくぐり。
ぐおん ぐおん ぐおん



もう自分の制作の細かいことを考えれば考えるほどがっつり落ちていくかんじですけど、
そんな中でも・・・
嬉しいニュースがあります!



nobaraが友人と2人で展開しているアクセサリーブランドが、
ロンドンに進出することが決まりました。



(な、なんの話?)
とお思いでしょうが・・・
実は2年前くらいから、
趣味が転じて、友人と一緒にこしょこしょとハンドメイドアクセサリーのデザイン・制作・販売をスタートさせていたのです。


それが、
この友人っていうのが相当の切れ者で。
ここまでハンパない人は会ったことないってぐらい
圧倒的な頭脳と行動力で世界を切り開く って言葉がぴったりの凄腕女子なのですが、
そんな彼女がこの度 本格的にファッション・アートのビジネスシーンに飛び出し、
ロンドン住在の友人と共に東京・ロンドンのアート・ファッションをつなぐレーベルを立ち上げました。
すでに大手ブランドさん相手の様々なエージェント業やサーチ活動を実行中なのですが、
そのレーベルに二人でもそもそと展開中のアクセサリーブランドも加えていただけることになり。
今後は突然、海外でも広く展開されることに!
わーーい!!ぱちぱちぱち
そして、nobaraはレーベルのアートディレクターとしてもお仕事させていただくことになりました。
恐縮・・・



せっかくなので
音楽だけでなく、
これからはnobaraのそういう活動も報告していきたいと思います。



あと最近は、これまた有難いお話をいただいて、
オリジナルエフェクターのデザインもやっています。


もろもろと公開段階に至ったら発表したいと思います。


もはや何でも屋です


おたのしみにーーーー★




ラブ!

2010/06/19

ほわほわ



お出かけした店先で遭遇した、うさちゃんコーナー!
うきゃーん。。ほわほわ。かわいい。。。


だんだん曲が増えてきて、
こういうアルバムになるんだねーっていうのが鉛筆描きの下絵のごとく見えてきた。


アートワークも、
一緒に手がけてもらうカメラさんと度々打ち合わせして、
ようやくロケ地も決まり。
あとは晴れてくれれば・・・!!
たのひみ。


明日はベースさんからファイルが届きまーす。こちらもたのひみ。
このお方、以前のばらがライブハウスでステージを見て一目惚れ(一聴惚れ?)して、
演奏後 客のくせにすぐさま裏の袖に飛び込んで
「私のばらですけど一緒に音楽やってくれませんか!?」って告白したの(笑)
そうして始まったご縁だけど、
改めて一度会った頃には自分の音楽観やスタンスが全部話せちゃうくらいの仲になって、
そういう 芯まで遠慮なく渡り合えて共感し合える人って私
今まで音楽仲間で一人もいなかったから、
とっても貴重な人なのです。
るるる♪


今はねバンドをやってるわけじゃないんだけど
前以上にバンドサウンドだし不思議な気分だよ(笑)
心から信じた人が一緒に音を出してくれる幸せを感じるよ


まだまだ道のりは長いけどどんぶらこっこしながら楽しむよ



読んでくれてありがとう!

2010/06/16

あつくるしい

同じことを繰り返すのが嫌い。
飽きっぽい性格もあるけれど。
だからこれまでに築いた概念や方法論をどんどんぶち壊してしまう。
そうやって自分の首を絞めるのが得意。
でも、そういうやり方しかできない。
そうしていかないと自分にとって次なるものは生まれない。


何かを生み出す過程は可能性の総当り戦。
ずいぶんと長く負けがつづく。


私って奴は本当に、他人の歩幅に合わせることが全くできない、
自分の靴が願う速度と方向で、常に素面の狂気をつれて爆走ノーブレーキで進みたい。
「生き急いでいる」と友人によく言われる。多分そうなんだよなぁ。
その性分のおかげで失ったものがたくさんある。
あまりに周りに対して融通の効かない自分に時々すごくがっかりする。


でも、なりふりかまわず自分の持ちうる限りの全速力で、
やり尽くしていかないと、手の届かないものをほしがっている。
うーん、そうやったとしても得られるかわからない、スレスレのもの。
だけど、やってみないとわからない。
時間の無駄使いは後々致命的なロスになる。


わかりきった勝ち戦ならしないってことです。
なんの賭けのスリルもあったもんじゃない。
のばらってなかなかの女でしょー、
勝算は無い!が、負けるつもりも毛頭無い!という、
ものすごく気が強い玉砕系女子なのです。笑
そんなこと言っちゃって、これだけ自分に挑んで、
結果自分に殺されそうだわ…と
最近ちょっと思ってしまうこともあるんだけど…。


次の音楽たのしみですか?
お任せくださいませ。
冬に出産予定です。強くてたくましい子を生みたいと思います。
でも夏・・・のばら、ものすっごく苦手なんだよなー(苦笑)
乗り越えないとねーーー

2010/06/09

うきうき

こしょこしょと始めたツイッターだけど、
フォローをはじめ、返事くれたりメールとか ありがとう!


ブログはね、次のHPが整うまであったらいいかなぁって思って始めてさぁ、
ちょっとでも 新しい音楽活動を待ってくれている人のためにも・・・
でも実際は、誰か見てくれているんだろーか?って少し思ってたから(笑)
ツイッターやってみてよかったなーと。
話しかけてくれたりとか うれしーです。ありがとー♪


今日は一日たくさん移動して、制作の材料とか、CDとか…いっぱい買い物しちゃったよ。




↑ 世界堂でひとめぼれして親友ちゃんといっしょに買っちゃったノート。
文字が箔押しだったりして めちゃかわゆー!!
PAPAYA
ってブランドなんだってー。初めて知った。
design DOMAとかに近いイメージかな。
もしこういう雰囲気わたしも大好き!って女の子がいれば、
emma cassi
もお勧めだよ。こちらはアクセサリーブランドだけど。


さてこれからリハ用のデモオケまとめるぞー!
ぬん!




読んでくれてありがとう♪

2010/06/03

voyage



オシャレだなーぁ。
勉強になります。


この前のブログで元気ですって書いたくせに
その直後から、本格的に体調壊した。。。
体動かないのに、全部捨ててどっか行っちゃいたい病が発症。


「全部捨ててどっか行っちゃいたい」っていう願望は誰にでもあると思うのだけど、
恐ろしいかな、私は度々本当にやる。
事実、携帯電話はきのう近くの川に沈めてきました。
さすが私、学生時代に野球をやっていただけあって、ぶん投げた携帯ずいぶん遠くまで飛びました。
ボチャーン!!!
今日は30万円、口座から下ろしてきて、明日からしばらくパリに行きます。
お金がつきたら帰ります。



嘘です。



だけど実際、ほんとうのほんとうはね、
去年くらいまでは本当にこういうことを普通にしていた。
お金と他人さえ気にしなければ、これくらい簡単にできる。
そういう自分の自由さを私は気に入っていた。
要らないものを容赦なく切り落とせる潔さ、
どこへでも一人で行けるたくましさ。
だって世界ってここだけじゃないし、
ひとりぼっちになりたがる性格は直らないし、
いろいろ絡まってうっとうしい中で生きるよりよっぽど楽だ。


だから今夜にでも真っ赤なトランクに少しの着替えとぬいぐるみだけ詰めて、
その気になれば明日飛べるだろう。
当日キャンセルの席がある便に乗れば、飛行機代も安く済む。
現在ユーロも大変お安くなっております。


あー。。ものすごい、やってしまいたいんだよ。
いつものよいにホホホイと、実行してしまいたい。
でも
おかしいの、
生まれてはじめて、そんなことしちゃいかんと思っている。


自分の世界を、自分自身を他から隔離し擁護するのが上手だった私が、
いつからか殻の割れる音が聴いてみたいと強く思うようになりました。
本当に人と繋がりたい。
もう何度も、人と関わり、期待しては挫折を繰り返し、
全部自分のせいにして笑いながら二度と開かないように固いシャッターを下ろして、
それでずっと平気だったけど、ああ、部屋があまりに狭くなった。
これ全部開けたら、どうなるんだろう?


今、まさに、そのための作品を作っている、
開放してやりたくて、これまでやったことのない域や方法に挑戦している。
それが、驚くほどに、今まで身につけてきたことが全然通用しない、
経験がこんなに役立たないものだとは思わなかった。まさにゼロから。


あるかもわからないものを探してるんじゃなくて、
ないものを作ろうとしている。


ふんばりどころというものでしょうね。
今ここでどっか行っちゃいたいよーなんて、
目の前のことに踏ん張れなくて、何が人に届けたいだ馬鹿やろうって
自分が自分に怒鳴って熱がでているのだわ・・・


ねぇねぇ
この文を読んでくれている人の中に、
わざわざ自ら苦しい道を選んで、生きづらいほうに自分を追いやりながら、
それでも本当の意味でものをつくって生きようとしている人が何人いるだろう?
前に、バンドメールへメッセージをくれた方がいたけれど・・・。
がんばっていますか?


がんばるんだよ!!
わたしはどこへも行かずここで頑張ります。


長い文を最後まで読んでくれてありがとう。

2010/05/31

びっちり


昨日見たつつじ。
これでもかと咲いている。きれい。


離れた場所に住んでいる友達が、手紙を送ってきてくれた。
彼女は「気に入るかと思って。」と、
自分が働いている雑貨やで見つけたという
可愛いポストカードを手紙と一緒に送ってきてくれた。


動物の遊園地がイラストで描かれた、あったかくカラフルなポストカード。



嬉しくて泣いちゃいそうだなぁ。
胸がつまったぞ。
喉がうぐうぐ言ってるぞ。


ちゃんとお礼をしよう。わたしなりの方法で。


いろんな人が自分に、大事なものを与えてくれて、
おかげさまでのばらは元気です。
今日はいい日です!
こんな宝物をもらった上、
前からどうしても一緒にやりたいと思ってたベースさんが、
わたしの音楽に参加してくれることも決まりました。
衣装のフィッティングもしました。


こんなわたくしめに・・・皆・・・
応援してくれる人も・・・
ありがたいよぉぅぅ。ラブ!ラブラブ!!!
みんな抱きしめたいぞ!


読んでくれてありがとう♪
いつもありがとう♪


自分の感じる震えを音に落とし込んで、
今日も確かにうたったり泣いたりしています。
明日から6月!
撮影やスタジオがはじまります。
ゆっくりと~~君に~~会いにいくよ~~♪


p s
竜馬・・・読み終わっちゃった。。
以蔵さん・・・!!!

2010/05/29

西日


この写真はおとといぐらい?かな?
部屋のカーテン越しにみた夕日。
キラキラだった!キラキラ♪


今日は一曲仮うた録ったよ。
いまから別曲の歌詞をやるよーー


だんだん曲が出揃ってきたー♪
そのことにちょっと安心しつつも、
おかげでこう、次から次へとやることが・・・


うっがー!!!
がんばろ!!!!

2010/05/26

最近びっくりしたこと

その1:

瞬間接着剤をつかっていたら、
不注意で右手の親指と人差し指がくっついちゃって、とれなくなっちゃった。


まさにこのような指のくっつき具合 ↓

『まいったな』


くっついてしまって焦ったんだけど、
よくよく考えればその指のくっつき方から、まるでお釈迦様になったような気分ではないかと思い、
しばらく一人でお釈迦様ごっこをして遊びました。
(身の回りのものに悠々と後光をあてるイメージで部屋を歩きまわる)

その後ハッと「ギター弾けないじゃん!!」って我に返り、
お湯に指を30分ばかりつけていたらようやくとれた。
はがれてよかった!



その2:

ziziちゃんから届いたギターに驚嘆。
すごいぜよーー!!(竜馬風に)
『駆り立てる系、叫びで!』っていうのばらの抽象注文を、
みごとストライクど真ん中・期待以上のダイナミズムで表現してくれたー・・・
やっぱり仏じゃー。ほにゃー。

ちなみに『おーい竜馬』、ちゃくちゃくと読み進めていますが、
だんだん人物名が多くて覚えるのが大変になってきたよ・・・ぐにゃん
人の名前がたくさん覚えられナイのだ!



その3:

ゲストドラムくんにデモ曲を送ったら、
その曲へいただいた感想が、のばらが作曲の時イメージして作った光景とぴったり同じだった!
そんなことってある?の・・・・・・?
びっくり。
このドラムくんはですねー、なんと、年下・イケメン・腕がよし で、
前からそれだけでもすごい子だにゃーと思ってたけど、
こりゃ奇跡の子だわ!
ありがたいぃー。ありがとおーー。


さてさて竜馬読もっと。

2010/05/24

溺愛


あの日もらった花束のなかの一部を
うまくドライフラワーにできたので
それを使ってちいさなヘッドドレスを作って ゆめにあげたよ!


ほんじゃ
いまから新しい曲にとりかかるっちゃ。



それから
いつも読んでくれてありがとう。
らぶ。


音楽待っててね!