2010/07/11

ラブ

レコーディングやPV撮影に向けて、
だんだん作った曲を人に聴かせる機会が増えていく。


私は別に人に認められたくて音楽をやっているわけではないので
作ったものを誰にどう思われても全然かまわないと思ってる。
だけどやはり、自分の作った曲というのは演出が無い、
私の内内をすべて放っている存在そのものなので、
それを人に聴かせるは自分の全部を知られるようでどぎどぎするっていうか・・・
とにかく、いつになっても慣れず、とってもどぎどぎします。
特にそんなに深く私について話したことのない相手に曲を聴いてもらう時ほど、どぎどぎします。


そんでね。
『伝わった』
その瞬間は何ものにも変えられない歓びがあります。


最近 のばらの活動に関わってくれている皆さんが、
私が送りつけた曲について、わざわざ
それはそれは 思わず明日を夢みてしまうような素敵な言葉を伝えてくれます。
とても 本当に ありがたいことです。


今は
どんな時ものばらのビジョンや音楽が核であり、肝 という状況でやっているので
良し悪しは全部自分ジャッジだし、
制作に伴うことは一つ残らず私が責任をもつ立場にいて。
「こういくんだ、こうあるべきだ、こういうことがうつくしい」 と
それが何より大事、
余計なものに気をとられて芯がブレないよう、気の散るものは全部シャットアウトして、
一人黙々と 来る日も来る日も
あーじゃないこーじゃないと無我夢中で四苦八苦。


それで 時々
本当にこれでいいのか? と
どうしようもなく不安に思う時があるんです。
糸が切れたように、無気力 空虚感が襲ってきて、
疲れてしまって、
『わたしのやってることってもしかしたら全然よくないのかもしれない』 と
急に気を落としてしまうことがあって。


でもそんな時、
けしてお世辞をいうことのない関係者が曲を聴いて、
「かっこいい。」
とメールをくれたり。
プレーヤーさんが、
のばらの感性や音楽性が好きだな、と言ってくれたり。
本当に
もう
その言葉だけで
おかしいくらいメリメリっと立ち直る(笑)
単純な人間です。
めりめりめりめり


そういう人がいてくれるから、また頑張ろうと思う。
お手伝いいただいている皆さん。
ただでさえ、自分のやりたいことに手を貸してくれるだけでもありがたいのに
気持ちにまで力になってくれるなんて
大好きだ!!
周りの人間にはいつもいつも恵まれているなぁ と ひしひし思います。
ありがとうです。


ラブ!


ラブラブラブラブ




ラブ!★ミ


音楽という渡り鳥の卵を、引き続き  もっちもっちと暖めます。
もっちもっち