2010/09/14

言葉を落として

歌詞を書いています。
が、どうも様子がおかしい。


いつも書けない書けない病にかかり、
のたうちまわり ふさぎこみながら一曲に何週間もかけて、
何とか出して書くのに、
今回は止まることなく出てくる出てくる出てくる
おどろくほど出すぎている
自分の曲だからかな?


いいえでも一曲、ziziの曲の歌詞を書きました。
が、それが一番最速でできました。
ただならぬ力を感じて思わず瞳孔が開いて動けなくなった そんな音楽で、
その託された音に心が止まらなくなって、
もう曲に書かされたというかんじ。


ziziに後から聞けば、やはり、ただならぬ気持ちに満ちて作った大切な曲だったということ。
そして歌詞がいいと言ってくれた、
気持ちに歌詞がリアルに重なったと。
不思議だなぁ。ああ。そんなことってあるんだね。
ああ。よかった!


言いたいことばかりあるんだよね
本当に言いたいことばっかり


歌詞 前はずっと自分のためにだけ書いていました。
他人のことなんて考えて歌ったことなかった。
自分のことを思って 思って 思って


でも今回は全部人のことを思って書いてる
他人にはわからない些細な程度かもしれないけれど、歌い方も変わったと感じる
向こう側を思って・・・ 歌ってる


歌ってものそのものの意味が自分にとって 変わった
長いこと自分を慰め、励ますために歌ってたけど
今は誰かの薬になりたくて
向かい合えたならばちゃんと伝えたくて


もっとわかりたい。


だから歌っていて声に熱が帯びる
もちろん 相手にあますことなく伝えたいと思った以上、
自分のことを全部語らなければならない
何も隠さない隠し切れない
だからどんなに悲しいことも 言う
言葉にした瞬間泣いちゃって歌えなかったりするフレーズもまだある。


プレッシャーも ある
ここまでたくさんの素晴らしい人の手を借りて 手元に最高の音楽があるけれど
いい歌が入れれなかったらどうしよう
と 思うと寝つきが悪くなります・・・
しかし頑張りたい


必ずや 納得のいくものを歌いきりたい。



読んでくれて、ありがとう!
いつも読んでくれている方。たくさんたくさんありがとう!!